TOTOユニットバスの機能のひとつ「魔法びん浴槽」
TOTOのユニットバスを検討する際に、「どんな機能があるのかな?」「本当に便利なのだろうか?」と疑問に思う方はたくさんいらっしゃると思います。TOTOユニットバスのカタログを開いてみると、“機能と特長”の中に「あたたか」というキーワードがあります。この代表的な機能が、“魔法びん浴槽”です。
「魔法びん浴槽って、聞いたことあるけど、一体何なの?!」
今回は、このご質問にお答えしてまいります!
エコな発想を取り入れた「冷めにくい構造の浴槽」
TOTOでは、カラリ床に続く商品開発を進めて、2004年に魔法びん浴槽(TOTOの商標登録)が発売されました。長時間経ってもお風呂のお湯が冷めないよう、追い焚きが必要ないレベルに保てる浴槽になれるよう、尽力してきたユニットバスの機能のひとつで、“高断熱浴槽”とも言われています。この機能は、TOTOが先取り発売以降、他社でも同じような開発がされてきましたが、「魔法びん浴槽」というワードは知名度がとても高いので、皆様もよく耳にされることでしょう。
従来の浴槽は、浴槽の底の方から熱がどんどん逃げていき、湯が冷たくなります。
しかし、魔法びん浴槽は、浴槽を断熱材で包み込んだ魔法びんのような構造で、従来の浴槽に比べてお風呂の熱を逃がしにくくしていますので、外からの冷気も防ぐことができます。
魔法びんのような構造は、このようにできています。
目指したのは、好きな時に入れるお風呂
この断熱構造が、お風呂の常識を変えました。
「家族の入浴時間がバラバラだと、毎回追い焚きをしないとお湯がぬるくて…光熱費がもったいないなあ。」というお声があります。なので、誰かがお風呂に入った後、続けて次の人が入らないといけない…というお宅のルールがあったりしませんか?でも、できれば、ご自身の好きな時間にお風呂に入りたいですよね。
魔法びん浴槽なら、このお悩みが解消されます!それは、従来の浴槽に比べて、温度が低下しない工夫が断熱構造により叶えられているからです。
4時間経っても、温度低下はわずか2.5度以内
これが、何度もあたためなおす必要がなくて、省エネにもなりそう!! とご好評をいただいているワケです。
魔法びん浴槽の相棒「ラクかるふろふた」の存在が大事!!
この魔法びん浴槽の機能を支えているのが、「ラクかるふろふた」です。従来のシャッターふたに比べて、とても軽く、断熱性があります。
従来品のシャッターふろふたは、こんな感じで、巻いて収納したりしますが…
ラクかるふろふたは、断熱性があり、とても軽く(1枚あたり約900g)できているので、お子様からご高齢の方まで開け閉めが簡単です。
実際に設置してみると、このようになります。
魔法びん浴槽とラクかるふろふたの組み合わせで、優れた断熱性を発揮し、冷めないお風呂を作っているのです。
ずっとポカポカ 最後の1人まであたたかい保温機能
TOTOユニットバス あたたか機能の“魔法びん浴槽”と“ラクかるふろふた”は、浴槽断熱材+高断熱ふろふたの構造で、あたたかいお風呂にしたいというご要望にお応えできるユニットバス商品の機能のひとつなのです。
ぜひ、この便利な機能を取り入れて、ポカポカなお風呂を実現してみませんか?